M.E. さん(早稲田大学文学部卒業)

進学先:琉球大学医学部医学科

「独学ではなかなか先の見えない状況でしたが、苦手な化学を克服し、数学を最低限の状態まで底上げすることで、再受験2年目での合格を果たせました」

私が医学部再受験を目指して本格的に勉強を始めたのは約2年前。既に大学を卒業して4年、臨床心理士として働いていました。最初は学士編入も考えました。しかし、文系学部出身者には門戸が狭く、また、基礎的な理系科目の知識がなくては入ってから困るだろうと考え、一般入試を受験することにしました。

経済的な理由から初年度は週5日、2年目も週の半分は仕事をしていました。

1年目は完全に独学で、2年目を迎えたときに赤門会に入塾しました。赤門会では自分専用の自習机があり、そこで勉強に集中することができます。苦手意識の強かった化学は、戸来先生の指導を受け、それまで断片的に頭にあった知識を系統立てて整理することができました。独学ではほとんど手をつけられなかった理論の計算問題も、豊富な演習量をこなすことで、対応できる問題がだいぶ増えました。毎週の定着度確認テストでは、つまずいた箇所を中心に出題していただき、そうした勉強を続ける中、5月の模試偏差値45が10月には70まで上がりました。

一方、数学はなかなか伸びずに苦しみましたが、武藤先生のアドバイスに従い「典型問題だけは」と割り切って対策し、疑問を残さないよう何度も質問しました。

さほど問題を感じていなかった生物は、2年目も後期いっぱいまでは独学で進めました。前半は、苦手としていた実験考察などへの対策を積んだのですが、むしろ成績が下がってしまったことから、直前期に授業を受けました。私の状態を把握したうえで、森先生が勧めてくれた「必修整理ノート」を用いて基礎知識の総ざらいをしたのですが、これが効果てきめんで、その後すべてが結実したように一気に成績が向上しました。

出願に際しては、教務の高木さんから、英語が得意で数学は苦手という私の状態に合わせたアドバイスをいただき、受験計画を作成しました。

赤門会では、小規模だからこそ、通例ではない私のわがままな要望にも親身に、かつ柔軟に対応していただけて、それが最終的な合格につながったと考えております。先生方、職員の皆様には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。最後に、これから受験される皆様におかれましても、良い結果を勝ち取れることを願っております。

【赤門会より】

お仕事を継続されながらの医学部再受験ということで、精神的にも肉体的にもかなりハードだったと思いますが、そういったことをあまり表面上に出すこともなく、日々こつこつと努力されていました。1年目終了時点で全範囲を終えることができていなかった化学を飛躍的に伸ばせたことが、合格の決め手になったようです。